生徒会が立ち上がって募った寄附金 

8月1日、第一中学校生徒会会長の梅津大雅君と附田典雄教諭が市長室を訪れ、市沿岸地区復興のため義援金を種市市長に手渡しました。

これは、第一中学校生徒会が自ら発案し、生徒会役員10人がで新学期から4月末までの登校日ほぼ毎日の就業前の時間などに生徒から義援金を募り集めたお金85,163円を市に寄贈したものです。梅津君は「このお金を少しでも役に立ててください」と手渡し、受け取った種市市長は硬貨が詰まった義援金の袋の重さに善意の大きさを感じながら感謝の気持ちを伝えました。

梅津君はマックテレビに映っていた被害の様子を見て、自分たちにも何かできることはないかと考え提案したとのことです。当時の様子を尋ねると、「募金を呼び掛けると皆が持ち寄ってくれました。皆も他の人を助けたいという気持ちがあることに感動しました」と話していました。