子どもたちの笑顔を守る 

マンパワーのみなさんが設置した旗を持ち道路を渡る子どもたち8月24日、NPO法人マン・パワーが岡三沢小学校近くの横断歩道で交通安全の指導のボランティアを行いました。

これは今年度三沢市協働のまちづくり市民提案事業として市から補助金を受けた事業の活動のひとつで、他にも横断の時に子どもたちが持つ黄色い旗の設置や横断歩道の手前に「止まれ」のスッテカーを貼るといったことを行っています。24日までに旗は10か所に設置、ステッカーは84枚貼ったとのこと。この日は、交通量が多く、下校する子どもたちも多いという同地点に職員2名を配置し、横断歩道を渡るときの注意点などを指導していました。

午後2時半ごろになると一勢に下校してくる子どもたち。たくさんの車が行きかっていましたが、指導員の丁寧な指導を受けた子どもたちは交通ルールを守り、黄色い旗を持って安全にそして笑顔で家に帰っていきました。

マン・パワーの八幡忠廣さんは、以前から行っている下校時のパトロールの際に「下校する子どもたちが多い横断歩道では『止まれ』のステッカーがボロボロになってしまっていて危ない、なんとかできないか」という話を聞いていたそうで、「金銭面の課題もあり、なかなか対応できなかった。パトロール活動は5年間行っていて、子どもたちが成長する様子を見守ってきた。自分ではみんな孫のように思っている。今回市からの補助もあり、各関係機関の理解もあってステッカーや旗を設置できたので本当によかった」と話しました。

子どもたちのために頑張っている人たちがいることを忘れず、みんなで少しずつできることをして子どもたちの笑顔を守っていきましょう。