日常を忘れ、自然を感じてウォーキング 

9月11日、市民の森総合運動公園や小川原湖周辺で「市民ウォークの集い」が開催されました。

このイベントは、自然の中をウォーキングすることで健康増進を図り、参加者同士が会話をしながら共に楽しむことで親睦の輪を広げ、元気になることが目的。三沢市制施行30周年を記念して1988年(昭和63年)に始まり、以降、主催を三沢市から体育協会に引き継がれつつも毎年欠かさず開催され続け、今年で24回目になります。 

開催直前まで雨が降るあいにくの曇り空の下、この日参加したのはスタッフも含め400人。市民の森総合運動公園を出発した参加者たちは、約3.5kmの「ゆっくりコース」と約6kmの「急いでコース」に分かれ、小田内沼や小川原湖沿いの自然を楽しみながら自分のペースでゴールを目指しました。特に「ゆっくりコース」には親子の参加が多く、道端の草木や虫たち、穏やかにたたずむ湖面やさわやかに流れる風を感じながら、慌ただしい日常を忘れて自然の美しさや大切さを感じているようでした。

それぞれのコースを歩ききって戻ってきた市民の森総合運動公園では、バーベキューがお出迎え。

お腹を空かせた参加者たちは、さらに親睦を深めながら美味しそうに焼けた肉や魚介に舌鼓を打っていました。