腕に誇りをかけて…一番強いのは誰だ!?

9月18日、ミスビードルドームにおいて「日米アームレスリングFESTIVAL in MISAWA(フェスティバル イン ミサワ)」が開催されました。

主催者である(社)三沢青年会議所は常日頃から、明るい豊かな地域づくりのために、三沢市のために何かできることはないかを考え活動しており、「地域に利益をもたらす記念事業」として昨年本大会の第1回を開催したところ大きな反響があったことから、引き続き開催されたものです。青森県アームレスリング連盟からも協力にかけつけ、正式なルールの元、日米の老若男女がその腕に意地と誇りを掛け、熱戦・激戦を繰り広げました。

競技は男・女、一般・子ども(学年別)、体重別、腕の左右別に分かれた個人戦と団体戦で争われました。一般男性はもちろんですが、子どもや女性の部でも好勝負が続き、出場者だけでなく観客も大興奮!特に一般男性の決勝戦では、日米の屈強な男たちがその太い腕に血管を浮かばせ、顔を赤く染めながら力の限り激突。その激しさは2人の間に挟まれた頑丈な競技台がギシギシと悲鳴をあげるほど!雨空にもかかわらず周囲の観客も汗ばむほどの熱気に包まれていました。そして、勝負が終わると言葉は無くとも勝敗にかかわらず認め合った相手と固く握手を交わす光景に、地域に新たな絆を生み出す本大会の魅力を感じました。

三沢青年会議所では会場内のブースにてフリーマーケットを行い、その売り上げとブースに設置された募金箱の全額が東日本大震災の復興支援として三沢市に寄付されるとのことでした。