一人暮らし高齢者に力強い味方 

10月22日、市内で一人暮らしをする65歳以上の高齢者宅への住宅用火災警報器無料設置と電気・給排水設備無料点検が行われました。

 

これは、市消防本部が住宅火災による死者を減らすために全世帯への住宅用火災警報器設置を呼びかけ、さまざま行っている取り組みをの一つ。市防災協会と協力して自力では設置が難しい一人暮らし高齢者宅へ消防職員が訪問し、無料で住宅用火災警報器を一つ取り付けてまわりました。

また、この日は市電気工事業協同組合と市管工事協同組合による電気設備と給排水設備の無料点検も同時に行われました。両組合による一人暮らし高齢者宅への訪問無料点検はこれまでも毎年行われていましたが、対象が同じであることから今回初めて合同で実施されたものです。両組合から8名ずつボランティアで参加し、消防職員も合わせて合計20名の各分野の専門家が4つの班に分かれて一人暮らし高齢者宅に向かいました。

 

現場ではてきぱきと作業を進め、日ごろ感じていた自分ではわからなかった防災や電気、水道の相談を受けた専門家たち。

住んでいる高齢者も安心したようでした。