三沢のチカラを合わせて

主催者を代表して開催の意義を説明する小比券巻雅祥氏10月19日、11月23日開催予定の三沢のための復興支援イベント「みさわの底力」の開催あいさつのためイベント実行委員長の小比類巻雅祥氏ら6人が市長室を訪れました。

このイベントは三沢に元気になって欲しいと市の奉仕6団体(三沢ロータリークラブ、三沢ライオンズクラブ、国際ソロプチミスト三沢、三沢東ロータリークラブ、三沢木崎野ライオンズクラブ、三沢青年会議所)が企画したもの。三沢市出身の歌手小比類巻かほるさんの当市初コンサートを中心に、三川目小学校児童による海鳴り太鼓の演奏のほか、三沢高校野球部で全国準優勝を果たした太田幸司氏や格闘家の小比類巻太信氏ら三沢市にゆかりのある方々もゲスト出演する予定。会場周辺では農協や漁協、商工会が参加するチャリティーバザーなども開催するとのことです。

市の奉仕6団体が初めて一つの事業を一緒に行うというこのイベント。小比類巻氏が「三沢が被災したことは全国的にはあまり報道されず忘れられているように感じることがある。三沢のチカラを集めてぜひ元気をアピールしたい」と意気込みを話すと、種市市長は「大きなイベントになりそうで期待している。できる限り協力したい」と応えました。

震災で住宅に被害を受けた方、1世帯あたり2人が招待されるとのことです。