秋のジャパンデー
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支援へ感謝し、和の文化を楽しんで
10月29日、米軍三沢基地内の交流施設「クラブ・トーホク」で「秋のジャパンデー」が開催されました。
三沢国際クラブが主催するこのイベントは今年で24回目。例年は春に行われていましたが、3月の東日本大震災の影響から今年は秋の開催となりました。オープニングセレモニーでは裃を身にまとったマイケル・ラスティーン米軍三沢基地司令官が「震災という困難を乗り越え、皆さんと一緒にジャパンデーを迎えられたことを喜びたい。直に日本の文化に触れるこの絶好の機会に更なる理解と友情を深めたい」とあいさつ。種市市長は震災復興とミス・ビードル号再現飛行の成功は米軍とその家族の皆さんによる絶大な支援のおかげと深く感謝し「日米友好の証として定着したこのジャパンデーで日本に慣れ親しんでいただき、トモダチの絆がより一層強まることを期待したい」と話しました。
会場ステージでは和太鼓の演奏や岡三沢神楽の舞、南部手踊りなどが披露され、各ブースでは着物の着付けや書道、華道、茶道、陶芸などを体験。多数の基地内に居住する外国人が日本の文化を楽しんでいました。初めての着付けや書道にとまどいながらも積極的に体験する人たち。少し照れた姿を友人や家族が、思い出にとカメラに収めていました。
日本の文化の体験をとおして会話や笑顔が生まれ、心の交流に結び付いた一日でした。 |
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