「三沢の鉄道」と触れ合う1日 

10月29日、青い森鉄道三沢駅・十和田観光電鉄三沢駅・三沢駅東口イベント広場を会場に、イベント「三沢駅に行こう」が開催されました。これは、10月7日から平成24年4月22日まで開催中の三沢市先人記念館企画展「三沢の鉄道展」と連携して、古間木地域、そして三沢全体の発展に大きな役割を果たしている三沢の鉄道の歴史や魅力を知り、時代が移り変わっても大切にしたい「つながり」を感じて欲しいと企画されたもので、主催者の三沢市先人記念館に各鉄道会社、図書館、さらに多くの地元企業・団体・個人が協力して実現しました。

 

この日は三沢駅の至るところに設置された鉄道の仕事を体験するコーナーや歴史を振り返る展示が来場者を楽しませました。特に平成24年3月末で鉄道事業から撤退することが決定してる十和田観光電鉄の各ブースでは、写真や地域の人が思い出を書き込んだ展示に多くの来場者が訪れ、当時の景色や出来事にそれぞれの想いを馳せていました。

 

今回の展示物の一部は11月25日以降、三沢市先人記念館の企画展で再度展示される予定とのことです。

 

地域、人、想い。いろいろなものを運び、結び付けてきた鉄道。

もう一度改めてその魅力を感じてみてはいかがですか?

オモイデ展示~三沢駅の記録と記憶を残そう~  
改札体験  
鉄道電話体験  
鉄道写真展示  
特別本「十鉄賛歌」製本講座  
停車車両内でのおはなし会  
図書館長&ライブラリアントーク