珠算・暗算競技で全国を連覇 

12月1日、「全日本通信珠算競技大会」の優勝報告のため受賞者らが市役所を訪れました。

 

全日本通信珠算競技大会は、珠算技術の向上を図るために全国珠算競技連盟が主催する、珠算・暗算検定の高段位取得者が「そろばん日本一」を争う大会。日本全国に加え近年は海外からも参加するほどで、今年度は小学校から一般までで1541団体・10823人もの参加者がありました。これらの参加者・団体は各地の139会場に分かれて「かけ算」「わり算」「見取算」「見取暗算」の種目で制限時間内の解答に応じた得点を取得。各地からの報告によって全国での団体および個人の順位を競いました。

 

その激戦を制し、個人・小学校4年生の部では斎藤俊くん(木崎野小4年・十段)が昨年に引き続き優勝し、日本一の賞状とトロフィーを手にしました。また、団体・中学校の部では第一中学校が4年連続の全国優勝を果たし、メンバーの小笠原駿くん(3年生・十段)、榊咲花さん(2年生・十段)、小野伶くん(2年生・九段)が斎藤くんとともに種市市長に報告しました。

 

種市市長は「本人の努力もさることながら、指導者が本人の能力を引き出す指導をされたおかげでは」と話し、三沢市から受賞者がでたことに喜びを感じながら受賞者の栄誉を称えました。