願いを込めて古間木川の河川敷に桜を植樹

12月11日、三沢駅東口の古間木川河川敷に桜の苗木が植樹されました。

これは今年5月に千代田町地区コミュニティ集会施設で開催され、東古間木地区の7町内会(本町1丁目、本町2丁目、薬師1丁目、薬師2丁目、千代田町、新町1丁目、新町2・3・4丁目)が参加した「第1回市長と語ろう住民懇談会」での提案が実現したものです。

 

「古間木川の河川敷をきれいにして桜を植樹し、散歩や休憩ができる場所にしたい」というこの地域に住む人々の願いに「行政に頼るだけではなく自分たちも行動を起こさなければ」と地域の人々自身が立ち上がり、手始めとして春に草刈りを実施。そして今回、市と協力して河川敷にソメイヨシノの苗木16本を植樹しました。

 

雪が舞う寒さの厳しい日でしたが、7町内から10数人と大塚副市長、市関係部課職員が参加。東古間木地区連合町内会の大山会長と大塚副市長が最初の1本に土をかけた後、参加者は水をかけ「丈夫に育て」と願いを込めながら1本1本ていねいに桜の苗木を植えていきました。

 

花が咲く時期は土壌や育ち具合にもよるとのことですが、願いが込められた桜が咲き誇る姿は、地域に住む人々だけでなくここを訪れた人たちの心をも和ませてくれることでしょう。