地域を守る威風堂々の姿 

1月15日、消防出初式が開催されました。

 

前日から大雪注意報が発表されており、この日も早朝から雪が降りしきる中、総合体育館前の幹線道路で観閲式を挙行。消防団員、消防署員、婦人防火クラブ員に航空自衛隊と米軍三沢基地の消防小隊を合わせた計368人と消防車両27台が整然と並び、総監である種市市長らが巡閲。服装点検や機械器具点検を行いました。

 

視界を奪われるほどの雪にも消防団員らの一糸乱れぬ整然とした姿勢は変わらず、威風堂々と分列行進する姿は見守る地域の人々や関係者に「災害にも屈せず自らの手で地域を守る」士気の高さと意志の強さを示しました。

 

公会堂小ホールで行われた式典では、殉職した消防団員への黙とうの後、種市市長が団員らの颯爽とした姿を讃え、長年に渡る地域の安全への功績に敬意を表しました。また、災害に強いまちづくりを進めるためにも地域に密接する消防団の活動は極めて重要とし、さらなる協力を求めました。さらに、退職消防団員7人に種市市長から感謝状が、勤続5年を経過した功績顕著な19人の団員に山本消防団長から表彰状が贈られました。