文化活動で優秀な成績を修めた児童・生徒を表彰

2月3日、公会堂小ホールにおいて、三沢市少年少女文化奨励賞の表彰式が行われました。

文化活動で優秀な成績を修めた三沢市内の学校に在籍する小学校児童や中学校・高校生徒を表彰し、さらなる文化意識の高揚と活動助成を図るこの奨励賞は、今年度は128人の児童・生徒に贈られました。

 

吉田教育長から代表者へ表彰状が手渡されたのち後、特に全国で優秀な成績を修めた児童・生徒が作品や技能を披露。

夏休み節電ポスターコンクールの中学年部門で優秀賞を受賞した加藤慶太郎君(岡三沢小)は作品はをプロジェクターで披露し、全日本通信珠算競技大会で全国1位になった斎藤俊君(木崎野小)、小笠原駿君・小野伶君・榊咲花さん(第一中)は次々とスクリーンに映し出される数字の合計を求めるフラッシュ暗算でその計算能力の高さを会場に伝えました。また、マーチングバンド・バトントワリング東北大会マーチングバンド部門で金賞を受賞した三沢商業高校の生徒は、大会の映像と練習を重ねた迫力ある演奏を披露して会場を魅了しました。

 

最後に、熊野教育委員長や大塚副市長、馬場市議会議長から祝福の言葉を受けた受賞者全員を代表して、全国吟詠コンクール青森県大会で優勝した附田怜央君(古間木小)があいさつ。「今日は私たちのためにありがとうございました。つらく苦しい時も頑張って練習してきた成果だと思います。小学生最後の年に東日本大震災の影響から全国大会が開催されなかったことは残念ですが、今も避難生活を続ける人がいる中で大好きな詩吟を続けることができるのは幸せなこと。家族をはじめ協力・応援してくれたすべての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。今回の表彰をを励みにこれからもがんばっていきたいと思います」と感謝と決意の想いを伝えました。