三沢・伊丹線の増便について

 本日、日本航空株式会社より、2025夏ダイヤに関する発表があり、三沢・伊丹線につきまして、この度、1日1便から2便への増便運航が決定いたしました。

 これまで、日本航空株式会社、株式会社ジェイエアに対しまして、地元自治体として増便の要望を続けてきた成果が実を結び、このような結果が得られたことは、誠に喜ばしい限りであります。

 三沢・伊丹線は平成5年4月28日に初就航して以来、西日本との交流の要として、大きな役割を果たしておりますが、今回の増便に伴いまして、関西方面へのアクセスが大幅に向上するだけでなく、三沢方面へのビジネス・観光の需要喚起にも繋がるため、相互に大きなメリットがあるものと実感しております。

 また、本年は大阪・関西万博の開催が4月に控えておりますので、更に利便性の向上した三沢・伊丹線を、より多くの方々にご利用いただきたいと考えております。

 そのような中で、三沢空港の年間利用者は、令和4年度から2年続けて30万人を達成し、今年度も達成するべく、各施策に取り組んでいるところでありますが、伊丹線の増便によって、更なる利用促進に繋がるものと確信しております。

 当市としましては、今回の増便を契機といたしまして、関西及び西日本とのより一層の交流促進を図りながら、更なる利用促進に向けて、引き続き、各施策に取り組んでまいりますので、今後とも、関係各位のご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

令和7年1月21日
三沢市長 小檜山 吉紀