科学工作「屋台」を親子でハシゴ

4月14日と15日の2日にかけて、県立三沢航空科学館でイベント「科学館工作屋台広場」が開催されました。

 

これは、科学技術の振興を図りつつ広く理解・関心を深めてもらうために全国で4月16日から25日までの間さまざまな催しが開催される「科学技術週間」に合わせて、県立三沢航空科学館が初めて企画したもの。館内にある「科学実験工房」のワークショップメニューの中から厳選して作られた6種類のチケット制ブースで、親子連れを中心とした来館者が科学工作に挑戦しました。

 

「光るプラ板」「光るプラ粘土」「アイロンビーズ」「とんぼ玉ストラップ」など、光や熱、磁力の原理などを使った工作の補助には、実験工房スタッフに加え、いつもは館内の展示を案内するアテンダントも参加。なかなか思うように作れない子どもだけでなく、悪戦苦闘する大人にも優しく丁寧に作り方を教えていました。

 

そんな中で14日、同館の実験工房にも訪れているという阿部千紗都ちゃんもお母さんと一緒に「とんぼ玉ストラップ」作りに挑戦。最後はお母さんに手伝ってもらいながらも、完成させた自分だけの「とんぼ玉ストラップ」に顔をほころばせていました。

 

同館の科学実験工房では、通常の科学実験ショーやワークショップに加えて、このようなイベントも定期的に開催していきたいとのことでした。