「火の用心!」地域の火災予防に少年・婦人防火クラブが巡回

4月12日、根井・朝日少年防火クラブと根井婦人防火クラブが合同で、朝日地区を巡回しながら火災予防の広報活動を行いました。

 

この日の18時、朝日地区コミュニティ集会施設に集まった根井・朝日少年防火クラブと根井婦人防火クラブのメンバーは計27人。消防本部予防課職員による指導のもと、広報車と徒歩で朝日地区を巡回し、拍子木を鳴らしながらハンドマイクとメガホンで「火の用心、マッチ一本火事の元。大人はたばこに気を付けて。子どもは火遊びやめましょう。ガスの元栓注意して、火の用心」と約1時間かけて最後まで元気な大きな声で呼びかけました。子どもたちの元気な声に地域の人たちがほほえみながら「ごくろうさま」と声をかける場面も見られ、火災が発生しやすいこの季節に「防火」の呼びかけが地域に広く伝わったことでしょう。

 

少年防火クラブと婦人防火クラブは春・秋の広報活動の他にも出初式など共に活動することが多く、救命・防災に関する研修なども受けて知識を深めているとのこと。昨年度から根井婦人防火クラブの委員長を務める阿部さんは、活動について「ハンドマイクやメガホンを使い始めたことで地域の人たちにより声が届き、逆に声をかけられることも増えました」「地域の人たちが協力してくれるので助けられています。活動をとおして皆さんと仲良くなれることと地域の人から声をかけてもらったり喜んでもらえることに、やっててよかったなと感じます」と話してくれました。