三沢の地産を話し合う

426日、三沢市役所大会議室においてほっき丼の平成23年度事業報告を兼ねた意見交換会が行われました。会には関係機関として上北地域県民局、三沢市漁業協同組合、三沢市商工会、三沢市観光協会、市観光物産課、そしてほっき丼を提供した30店舗中13店舗の代表者が参加。

 

 

 

 

 

 

一年間の販売総数と総額、その実績についての事業報告から始まり、販売店を交えた意見交換会へと続きました。ほっき丼を提供し、直にお客さんと接している店主からは、「市外からほっき丼を食べにやって来るお客さんも多く、ほっき丼は提供している店舗自体の集客にもつながっている」という明るい意見や、「ほっき丼のシーズンは12月以降の行楽シーズンを過ぎた辺りで時期が悪い」といった鋭い意見も。

 

 

 

 

 

 

ほっき丼だけに留まらず他の特産物も含めた事業展開についてなど、三沢の「地産」に対する前向きな意見交換がされていました。市外の観光客に対する認知度は高まっているとの意見も多かったほっき丼。ほっき丼のPRデザインを加えた名刺が提供店の店主に配られるなど、更なるほっき丼の認知度向上に向けて、関係者で協力していくとのことでした。