春の陽気に誘われて、温泉の春祭り

桜も咲き始めた4月30日、市民の森老人福祉センターで「桜と温泉祭」が開催されました。この祭りは、同施設の指定管理者である財団法人三沢市自治振興公社が、利用者への感謝と更なる利用促進を目的に、子どもから高齢者までの幅広い年齢層を対象として一昨年前から毎年開催しているものです。この日も、春の陽気に誘われて同施設の温泉利用者も含めた多くの来場者が訪れ、餅つきやベリーダンスショー、カラオケの自慢や歌謡ショーなどを楽しみました。

 

中でも今回から新たに始めた「足湯」は、職員手作りの特設桶に温泉を引き込んだもの。子どもも高齢者も、外で楽しめるお湯に浸かって気持ちよさそうでした。また、主催者と来場者が力を合わせて午前と午後に合計6升の餅米でもちつき。つきたての餅は切り分けられ、おしるこにして同施設で作られた温泉卵と共に来場者へと振る舞われました。

 

その他にも、地元で採れた野菜や花木などの直売所や美味しそうな出店が並び、来場者と主催者や出店者が会話と笑顔を交わしながら楽しんだ「温泉の春祭り」。温かな陽気と会場の雰囲気で心まで温まるようでした。