青空の下、さらに「自由な想像力の世界」を楽しむ

5月3日と4日は悪天候のため館内で開催されていた「寺山修司記念館フェスティバル2012春」ですが、5日は日中から天候が回復。急きょ、当初の予定通り、屋外で開催することになりました。

 

造形作家・simizzy[シミージー]こと清水一忠氏の体験型展示「ムシムシコロコロ・シリーズ」は、このフェスティバル期間中のみ追加分を合わせて18点が並び、全てが体験可能に。この日は、寺山修司記念館の広い屋外スペースを使って、思う存分体験することができました。特に木製の円錐に横たわり、横に転がされることで某プロレス技をかけられたような体験ができる「ジャイアント・スイング」や、木製のお椀に四肢を踏ん張って自分で回転させる「茶wonder(ワンダー)椀」は順番待ちの列を作るほど大人気!この日もボランティアで参加した三沢高校と三沢商業高校の生徒たちは、昼食をとる時間が無いほど各展示場所で来場者の体験補助に奔走しながらも、持ち前の明るさでスタッフと共にイベントを大成功に導きました。

 

好天に恵まれたこともあってか、5日はたった1日で約870人の来場者が訪れ、3日間のフェスティバルを通じては約1550人もの人々が「自由な想像力の世界」を楽しみました。

 

「ジャイアントスイング」は大人気
「モクウェイ」を楽しむ来場者
「茶ワンダー椀」におっかなびっくり
魔方陣の中で生まれる想像力で積み木
牛型のキャンバスに何を描くのかな?
青空の下で工作