アメリカンデーを盛り上げる米空軍音楽隊のステージ

6月2日、三沢市公会堂大ホールにおいて、米海軍太平洋音楽隊演奏会が開催されました。

 

この演奏会は、翌日に三沢市内で開催された「アメリカンデー」の前夜祭として催されたもので、昨年に引き続き、米空軍太平洋音楽隊「パシフィックトレンズ」が出演。60年代から最新のヒットチャートまで演奏するこの音楽隊は、大学などで音楽を専攻しプロにも引けを取らない技術を持った米軍人の中からさらに厳しいオーディションで選ばれたメンバー6人で構成され、アジア各地域にアメリカ文化の風を運ぶ任務を遂行しています。この日も往年の名曲からハリウッド映画の主題歌、果ては最近のジャパニーズポップスまで、幅広く誰もが知っているナンバーを迫力ある演奏と歌唱力で観客に届けました。

 

大きく2部に分けられたプログラムの中にはギターやパーカッションのソロステージもあり、繊細かつ豪快な演奏は終始観客を圧倒。会場には、演奏とそれに合わせた手拍子で一体感が生まれ、曲間のトークや観客席に降りてのパフォーマンスがさらに会場を盛り上げます。鳴り止まない拍手に応えた最後のアンコール曲は、観客全員が手を振る中、日本語で歌う「世界に一つだけの花」。市内はもちろん市外からも駆けつけたファンを含め、多くの人々を楽しました。