美しい文字で、美しい心を

日本習字青森県書初席書大会の様子 1月9日、武道館において、日本習字青森県上十三支部の書初席書大会が開催されました。

 青森県における日本習字の大会は昭和28年に始まり、今回を含めると43年の長い歴史を持つ由緒ある大会です。年々参加者は少なくなっているとのことですが、今回は三沢市を含む上十三地区から幼児から成人まで約330名もの方が参加しました。

 冒頭で澤居会長より、「日頃練習してきた成果を発揮する場でもあり、互いに競い合う場でもあります。また、一生懸命な姿をお父さんお母さんに見せるよい機会です。大きな筆で美しい文字を堂々と書いて頑張ってください」とあいさつがあり、参加者は年代別に真っ白な半紙に向かって書初めを行いました。

 いつもとは違う広い会場と雰囲気で、特に子どもたちは緊張気味。それでも筆を持つと集中するところはさすがですね!習字教室の先生や父兄が見守る中、一筆一筆、自分を写すかのように課題の文字を丁寧に書いていました。