圧巻!12メートルのティラノサウルス

三沢航空科学館において、7月7日から開催された夏休み特別企画展「恐竜展2012~ティラノサウルスと肉食恐竜の世界~」。初日は、悪天候にも関わらず大迫力の恐竜をひと目観ようと、家族連れなど約560人が来館し、テープカットなどのオープニングセレモニーが行われた会場はおおいに賑わいました。

 

この恐竜展の目玉は何といっても、最新の研究成果を元に会場中央に再現された12メートルもの大きさを誇るティラノサウルスの全身骨格。他にも、動くティラノサウルスのロボットや、カルノタウルスの全身を再現した全長8メートルの大型化石などが展示され、来館者の目をひきつけました。

 

県内でこの恐竜展を開催するのは三沢航空科学館が初めて。同館の渉外広報担当者によると、「関東でしか観れないような展示を、地元の人たちにも観せたい」との思いから、今回の企画展が実現したとのことでした。

 

9月17日までの開催期間中には、3Dの恐竜映画上映や、化石キーホルダーを自作できるワークショップなどを日時限定で実施予定とのことです。夏休みの思い出づくりにぜひ、三沢航空科学館を訪れてみてはいかがでしょうか。