あなたも参加 私もやります ”交通安全”(青森県交通安全県民運動スローガンより)

7月19日、公会堂において開催された「夏の交通安全県民運動市民総決起大会」。交通安全関係団体、航空自衛隊三沢基地、米軍三沢基地などから約200人が出席し、21日から31日までの11日間、子どもや高齢者の交通事故の防止、自転車の安全利用、飲酒・暴走運転の根絶を呼びかける「夏の交通安全県民運動」に向けて、交通安全意識の高揚を図りました。

 

三沢警察署によると、7月18日現在での市内交通事故死亡ゼロ日数は217日を達成しており、この記録をさらに継続していくためには地域が総ぐるみとなった交通安全意識とマナーの向上が求められるとのこと。大会長である種市市長は、「交通事故を無くすためには、一人一人が交通ルールを守り、お互いに思いやりの心を持つことが大切です」と交通事故の無い安全で住みよいまちとするべく、あいさつ。交通ルールの更なる充実と交通マナーの向上のために、当日は、来場者へ反射材などを封入した交通安全グッズを配布し、大会終了後には市役所通りを運転するドライバーを引き止めての街頭広報活動を行うことで、いち早く地域の人たちに交通安全を呼びかけました。

 

大会終了後には、三沢第一幼稚園園児による「マルマルモリモリ」などのかわいらしい合唱と演奏。演奏を終え、来場者の心を和ませた園児たちには盛大な拍手が湧き起っていました。

 

今年の全国交通安全スローガンは以下の3つ。

 

 ・運転者に対するもの

 「車にも 乗せようマナーと 思いやり」

 

 ・歩行者・自転車利用者に対するもの

 「自転車も 安全速度と 気配りを」

 

 ・こども部門

 「いそいでも かならずかくにん みぎひだり」