一打入魂!闘志あふれる夏の戦い

8月31日、南山多目的広場屋外運動場において、北東北親善ゲートボール大会が開催されました。

 

三沢から米国ウェナッチまで、ミス・ビードル号が世界初の太平洋無着陸横断飛行を達成したのは昭和6年のこと。その60周年である平成3年から、青森・岩手・秋田各県のゲートボール愛好者の健康維持と親睦、ゲートボールの普及・振興を目的に開催され続けるこの大会は、早22回目となります。夏の強い日差しの中、今年も三沢市をはじめ北東北3県から30チーム、150人を超えるゲートボール選手が集まり、その技術を競いました。

 

主催者である三沢市ゲートボール協会の三上会長は開会式で、関係者の開催協力に感謝しながら「暑さ続く中でも集まったゲートボールを愛する仲間が、競技を通じて交流を深めることができ大変うれしい」とあいさつ。その後、6つのコートに分かれて各チームは対戦を開始しました。ゲートボールは、5人からなる選手が作戦に沿ってプレーを重ねるため、個々の技術はもちろんチームワークも重要。高齢ながらも真剣に試合を進める選手たちの間からは、互いに指示し合ったり応援する大きな声が響き、会場は照りつける日差しに負けないくらい白熱していました。