町内会で「そば打ち」を体験

9月16日、南町町内会による「そば打ち講習会が」同地区コミュニティ集会施設で開催されました。

 

南町町内会の婦人部と青年部が企画したこの講習会には、十和田市でそば屋を経営する坂下氏と市内でそば打ちを趣味としている中野渡氏を講師に迎え、町内の大人20人に戦力としては未知数の子ども数人が参加しました。ほとんどが、そば打ち初体験ということで、講師の説明に真剣に聞き入っていた参加者たちはその後、5人1組のグループに分かれて、いざ実習。講師のような器用な手さばきには遠くとも、それぞれグループで力を合わせ、こねたり伸ばしたり何とか生地を作り上げ、切る工程へ。均等な太さに切る作業も予想以上に難しく、太かったり細かったりと「手打ちらしい」仕上がりとなりました。

 

そして最後は、みんなで作ったそばを茹でて食事会!

講師が打ったそばの美しさと美味しさに感心しつつ、充実感や達成感を感じながら自分たちのそばをすする参加者たちは、そばの魅力を存分に堪能していました。初めて手打ちそばを食べた子どもも「少し硬い」と今までのそばとの違いに気づきながら、「おいしい」と口いっぱいに頬張りご満悦。最後はみんなで、そば湯で締め、楽しい一時を過ごしていました。