芸術文化活動の成果をお届け

11月2日、公会堂で「三沢市民文化祭開会式」が行われ、参加部門の関係者一同が見守る中、三沢市文化協会の橋本会長らがテープカット。毎年恒例の、今年で36回目を迎えた芸術文化活動の祭典が開幕しました。

 

この日、主催者を代表して種市市長が「(市民文化祭は)日本文化への誇りと自信を高める、たいへんよい機会。さまざまな文化を通じて、世代を越えた交流が広げられることは、三沢のまちと文化に対する愛着と誇りをはぐくみ、地域の活性化に大きく寄与するもの。今年も盛大に開催されますことを心からお祝いします」と式辞を述べました。

 

同祭典は、公会堂を主会場に「展示部門」と「舞台部門」の2部門に分かれて約1カ月間、開催されます。同日からスタートした展示部門では、洋裁や南部裂織、絵画、短歌や俳句など多種多様の芸術作品を展示。製作者が一生懸命創作した、手の込んだ作品の数々に会場を訪れた来場者は「上手だね。きれいだね」と話し、観賞を楽しんでいました。

 

舞台部門では、ダンスや舞踊、吹奏楽など、先行上演されているものを含んだ12種類の公演が10月27日から11月24日までの週末に開催されます。いずれも入場無料となっているので、会場を訪れてみてはいかがでしょうか?