利用者に愛されて10年、施設に響く笑い声

11月6日、三沢市総合社会福祉センターに隣接する「いきいきデイセンター」の開設10周年を記念して、利用者と種市市長による昼食会が催されました。

 

いきいきデイセンターは、在宅の高齢者や身体障害者を対象にした、市の高齢者サービスの一つ。週1回、500円で利用することができ、入浴や食事、健康体操、さまざまなレクリエーションなどを楽しむことができます。さらに利用者にとって大きな楽しみの一つは、他の利用者やデイセンター職員とのコミュニケーションとのこと。この日の利用者は、70歳から88歳までの男女25人。センターを開設した10年前から通い続ける人も多く、「笑顔できさくに接してくれる」「どんな話も聞いてくれる」と利用者に愛される10人の職員と一緒に、『週1回の楽しみ』を満喫していました。

 

そして、この日は10周年記念ということで特別に、昼食へ種市市長をご招待。地元の特産を使って職員が拵えた、長芋のとんぶり添え、鶏手羽先とごぼう煮、鮭のムニエルなどのメニューを一緒に味わい「美味しい!」と舌鼓を打った種市市長は、食事後、利用者と膝を交えて懇談。利用者の日頃の疑問や考えていることに、一つ一つていねいに応えていました。中には、市長の誕生日や日常生活のようすを尋ねる利用者も。経験豊富な高齢利用者たちの「口」撃に大きな笑い声が響く、笑顔いっぱいの昼食会となりました。最後は「このいい施設をいつまでも続けてほしいです」といった利用者の願いや「健康に気を付けて頑張ってください」といった励ましの言葉が種市市長へ伝えられました。