日米の特色活かした創作丼

どんぶりコンテストの様子 11月27日、公会堂において、日米交流フェスタ「どんぶりコンテスト」が開催されました。

 これは、日本人とアメリカ人が協力することで、日本の伝統食である丼にアメリカの特色を合わせ、新たな丼の創作を目指したもの。予選を勝ち残り、この日の決勝に出場した5チームの丼はどれも個性的!それぞれが工夫したポイントや作品にかける想いをプレゼンテーションした後、来場者から選ばれた方も含めた日米の審査員が丼を試食し、頭を悩ませました。

 激戦を制し見事グランプリに輝いたのはチーム「ハーシーズ」の皆さん。下田京子さん・陽太さん母子とロカウスキーさんが作り出した「紫黒米入り豚丼」でした。下田陽太さんは「他の丼の見た目がよく、選ばれたのは意外。味がくどくならないよう、サラダなどを乗せ、さっぱりとした後味にこだわりました。まだ工夫の余地はあり、皆さんでアレンジして欲しい」と話しました。

 表彰式が終わった後は来場者の試食タイム!各チームの試食ブースには来場者が殺到し、日米の食のコラボレーションに舌鼓を打ちながら丼の味比べをしていました。