交通少年団で身に付けた交通ルールを忘れないで下さい

2月24日、三沢警察署において、第32期三沢交通少年団の退団式が行われました。

三沢交通少年団は、市内7つの小学校からリーダーとして任命された5年、6年生児童によって構成される団体。毎年、3月の小学校卒業を控えたこの時期に6年生が退団し、春先に5年生の新団員が入団します。今回退団したのは、第32期にあたる6年生児童26人。平成23年の入団から2年間、各種交通安全活動を通じて地域の交通安全に貢献してきました。

 

入団以後、第32期の団員は、交通安全教室や研修会に参加して交通ルールを身に付け、登校中の児童に正しい交通ルールの大切さを指導。また、雪が降る日もドライバーに安全運転を呼び掛けるなど、事故の発生防止に尽力してきました。

昨年の9月には、そうした三沢交通少年団の地道で堅実な活動の功績がたたえられ、同団を総括している三沢交通安全育成会が、東北管区警察局と東北交通安全協会から『優良交通安全功労賞』の表彰を受けたとのことです。

 

式典では、三沢交通少年団育成会の三浦会長が、卒業団員の2年間の活動をねぎらうとともに、「退団後も、(交通少年団で)身に付けた交通ルールを忘れないで下さい」とあいさつすると、団員を代表して古間木小学校の苅谷愛唯(かりやめい)さんが感謝と決意の言葉で応えていました。