迎えるは「大切な友人」

東北新幹線全線開業前講演会の様子 9月30日、三沢市おもてなし大学の第1回講座として12月4日の開業を迎えるにあたって「東北新幹線全線開業前講演会」が行われました。

 講師は古牧温泉青森屋の総支配人・佐藤大介氏で、商工関係を中心に集まった約80名の参加者を前に、古牧温泉の失敗と成功を主な事例に、新幹線開業による効果をいかにして活かすかについて講演しました。

 佐藤氏は「顧客は大切な友人。他者の成功を参考に独自色をいかに加えるかによって青森らしい魅力を作れる。満足度とコスト管理の両方が必要」など、要点毎に事例を交えながら話し、参加者は真剣なまなざしで聞き入っていました。

 おもてなし大学は、新幹線開業を前に、接客などをテーマとして4回ほど開催される予定です。