「日常から災害に備えることの大切さ」を改めて知る

4月9日、あおば温泉で従業員による消防訓練が行われました。

 

これは4月7日から14日まで実施されている「春の火災予防運動」の一環として行われたもので、三沢市消防本部の消防士による指導のもと、あおば温泉の従業員7人が避難誘導、消火器の扱い方、119番通報の仕方を訓練しました。ボイラー室からの出火を想定した避難誘導訓練では、出火元の確認や施設利用者の避難誘導、119番通報といった一連の流れを実際に体験した従業員たち。消防士から事前にレクチャーを受けていたにも関わらず、実際に行動してみるとわからないことも多く「難しくはないけど、いざというときにうまくできるか不安」との声をもらしていました。また、水消火器を使った訓練では重い消火器を持って火元に消火材を当てることの難しさを、119番通報訓練では災害の状況を分かりやすく伝えることの難しさを感じていました。

 

全ての訓練を終え、消防士が訓練を講評。「一番大事なのは、焦らないことです」との言葉に、従業員は「実際にやってみていろいろなことを学びました。いつ起こるかわからない災害に備え、これからも訓練していかなければと思います」と、日常からの訓練の大切さを改めて実感していました。