「火の用心!」元気いっぱい、地域に火事の予防を呼びかける

4月10日、浜三沢保育所の園児らが、幼年消防クラブとして防火広報活動を行いました。

 

三沢市消防本部に最も近い保育所である浜三沢保育所では、毎回、火災予防運動の期間中に防火広報活動を実施。今回は年長・年中の園児31人が、勇ましい半被姿で纏と拍子木を手に、浜三沢保育所から三沢市消防本部まで町内約900メートルの道のりを歩きながら「火の用心!火事を出さないように気を付けましょう!」と呼びかけました。春の強風に加え時折小雨が降るこの日、寒さに負けず元気な声を上げながら歩く園児らの姿に、地域の人々が応援の声をかけたり手を振ったりと心温まる一場面も。消防本部に到着した園児らは、整列する消防士たちに「いつもぼくたちの生活を守るためにありがとう。ぼくたちも火事を出さないよう気を付けます」と伝え、元気いっぱいの「よさこいソーラン」を披露。その愛らしい姿に思わず表情を緩ませた消防士らは、消防車両や器具を見せながら、園児たちに地域の人々の命や財産を守る消防の仕事を説明していました。