自ら地域を守る消防団。期待と責任を背負い機械器具点検

4月7日、この日から4月14日まで実施される「春の火災予防運動」の一環として、市内全17分団の消防団員による消防団車両・機械器具点検が行われました。

 

小雨降る中、三沢市消防本部庁舎裏に整然と並んだ消防団車両17台と消防団員65人。号令を受け、きびきびと点検していく団員たちの姿には、地域を災害から守る消防団員としての責任が感じられました。点検終了後、庁舎内に移動した団員と消防職員に消防長から訓示。一層の火災予防思想の普及、高齢者などを中心に死傷者の軽減を図ることを目的に実施する運動中の各種活動を確認し、地域に根付いた防火活動を実施する消防団員には「火災発生防止の啓発活動を十分に行い、火入れをする際、見た場合には十分な指導をお願いしたい。火災の無い安心・安全なまちづくりのため、皆さんにはご協力をお願いします。」と期待を込めた言葉を贈りました。