その長引く咳、本当に“かぜ”ですか?

結核とは?

結核とは、結核菌が咳などの空気感染によりかかる病気です。感染すると多くは肺に留まることから肺結核になりやすいですが、全身に広がると結核性髄膜炎、粟状結核、胸膜炎、腎結核などを引き起こす危険があります。また、体内にとどまった結核菌は長く生きて10年~20年後に発病することもあります。

赤ちゃんは、BCG予防接種を忘れずに!

BCGは小さなお子さんが重症化しやすい結核を予防するのに効果のあるワクチンです。

上腕に2か所、スタンプ型の注射で接種します。 

対象年齢

生後12か月未満

標準的な接種期間

生後5か月~8か月

接種回数

1回 

 大人は、早めの発見が大切!

次のような症状はありませんか?

(1)せきが2週間以上続く
(2)たんが出る
(3)急に体重が減る
(4)からだがだるい

初めのうちは一見風邪に似たような症状なために、結核と気付かずにまわりの人へうつしてしまうこともあります。このような症状がある場合はお医者さんにみてもらいましょう。

また、結核菌は発病しなくても感染の危険性があります。
健康診断や肺がん検診などで行っている「胸部エックス線検査(レントゲン)」で精密検査が必要と言われている方は、自覚症状の有無に関わらずお早めに医療機関で精密検査を受けましょう。