障がい者に関わるマークをご紹介します。 

名   称

 概   要
障がいを示す国際シンボルマーク
 障がいの種類に関わらず、すべての障がい者が利用できる建物・施設や乗り物であることを示す世界共通のマークです。
  身体障害者標識
 

 

 肢体不自由であることを理由に条件付きの運転免許を取得されている人が、運転する車に表示するマークです。  

ハートプラスマーク

 

 内臓等の身体内部に障がいや疾患のある人を表します。

 内部障がいは外見から分かりづらいため、障がいの存在を示し、理解を得るためのマークです。

 

オストメイトマーク

 オストメイトとは、がんなどで人工肛門・人工膀胱を使用することを言います。 

このマークは、オストメイトであることと、オストメイトのための設備(排せつ物の処理や身体、装具の洗浄などができるトイレ等)があることを示すマークです。

 聴覚障害者標識 

 

 聴覚障がいのあることを理由に運転免許に条件を付されている人が運転する車に表示するマークです。

 周囲の運転者は、聴覚障がい者が運転する車に配慮することが求められます。

  耳マーク
   聞こえが不自由なことを表すマークです。このマークを提示された場合は、相手が「聞こえない」ことを理解し、筆談でやり取りするなど、コミュニケーションの方法に配慮する必要があります。
  筆談マーク
 

 ろう者、難聴者、中途失聴者、音声言語障がい者、知的障がい者、外国人等、筆談でコミュニケーションの配慮を求めるときに提示したり、公共施設等の窓口で筆談の対応ができることを表示するためのマークです。 

  手話マーク
   ろう者、難聴者、中途失聴者等、手話を必要としている人が、手話でコミュニケーションの配慮を求めるときに提示したり、公共施設等の窓口で手話の対応ができることを表示するためのマークです。
  視覚障がいを示す国際シンボルマーク
   視覚障がい者の安全やバリアフリーを考慮した建物・設備機器に表示する世界共通のマークです。
「白杖SOSシグナル」普及啓発シンボルマーク
   白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚に障がいのある人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖SOSシグナル」運動普及啓発のシンボルマークです。
ほじょ犬マーク
 

 身体障害者補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)は、身体障がい者の自立と社会参加に資するものとして、身体障害者補助犬法に基づき訓練・認定された犬です。

 また、補助犬はペットではなく、からだの不自由な人のからだの一部です。社会のマナーもきちんと訓練されており、衛生面でもきちんと管理されています。

ヘルプマーク
    外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている人が、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせることができるマークです。マークを身につけた人を見かけた場合は、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。
ヘルプカード

 「ヘルプカード」は、障がいのある人が困ったときに周囲の人に配慮や手助けを求めるためのもので、「手助けが必要な人」と「手助けできる人」を結ぶカードです。

 「ヘルプカード」の提示がありましたら、記載されている内容にそって支援をお願いします。