地域密着型サービス外部評価制度について

自己評価・外部評価結果の報告

 地域密着型サービス事業者のうち、次に掲げるサービス事業所は、基準上1年に1回以上、サービスの改善及び質の向上を目的として各事業所が自ら提供するサービスについて評価・点検(自己評価)を行うとともに、当該自己評価結果について、介護・医療連携推進会議又は運営推進会議において第三者の観点からサービスの評価(外部評価)を行わなければなりません。

 また、評価結果は事業所自ら公表するほか、市へ報告する必要があります。

 

≪対象となる事業所≫

 ・定期巡回・随時対応型訪問介護看護

 ・(介護予防)認知症対応型共同生活介護

 ・(介護予防)小規模多機能型居宅介護

 ・看護小規模多機能型居宅介護

※(介護予防)認知症対応型共同生活介護事業所については、運営推進会議を活用した外部評価と、後で述べる青森県が選定した評価機関による外部評価の、いずれかを実施すればよい。

外部評価の種類

外部評価には「外部評価機関による評価」と「運営推進会議(定期巡回は介護・医療連携推進会議)による評価」の2種類があります。

外部評価機関(青森県が選定した評価機関)による外部評価

 事業所が自ら提供する介護サービスの質の評価(自己評価)を実施し、定期的に外部の者による評価(外部評価)を受け、結果を公表します。なお、過去に外部評価を5年間継続している事業所であって、かつ、所定の要件を満たす場合には評価の実施回数を緩和することができます。青森県が選定した評価機関による評価結果は、福祉保健医療情報ネットワークシステム(WAM NET)で公開されます。

<地域密着型サービス外部評価機関>

​ 青森県では、外部評価機関として下記の2法人を選定しております。

□ 公益社団法人青森県老人福祉協会
住所:青森県青森市中央3丁目20-30 県民福祉プラザ3階
電話:017-731-3755

□ 社会福祉法人青森県社会福祉協議会
住所:青森県青森市中央3丁目20-30 県民福祉プラザ2階
電話:017-723-1391

運営推進会議(介護・医療連携推進会議)による評価 

 事業所が自ら提供するサービスについて評価・点検(自己評価)を実施し、当該自己評価結果について、運営推進会議等において第三者の観点からサービス評価(外部評価)を行い、結果を公表します。評価を行うために開催する運営推進会議等には、市の職員または地域包括支援センターの職員、提供サービスに知見を有する者等の参加が必要です。

運営推進会議の報告

 運営推進会議はおおむね2月に1回以上開催し、その記録を公表することとなっています。会議終了後は、市へ議事録により報告してください。

外部評価の隔年実施

 過去に外部評価を5年間継続して実施し、一定の要件を満たす(介護予防)認知症対応型共同生活介護事業者については、青森県知事に申請することにより、外部評価の実施を2年に1回とすることができます。

 ただし、「運営推進会議を活用した評価」を行った場合は、継続年数に算入することはできません。継続年数に算入することができるのは、外部評価機関による評価を行った場合に限られますのでご留意ください。

外部評価隔年実施適用申請書の受付期間は毎年3月15日から3月31日までとなっており、申請書類は三沢市へご提出ください。

 外部評価隔年実施の適用を受けたい事業者は、下記URLより青森県ホームページをご参照ください。

 http://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/kenko/koreihoken/jg_micchaku_gaibuhyoka.html

提出書類

 ・外部評価隔年実施適用申請書

 ※運営推進会議の開催日及び出席者が確認できる書類を添付してください。

 ※申請書様式は上記URLより青森県ホームページからダウンロードしてください。