微小粒子物質(pm2.5)について
大気中に浮遊する粒子物質のうち、粒径が2.5㎛(マイクロメートル)以下の微細な粒子の総称です。呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことから、人への健康影響が懸念されています。
※2.5㎛=0.0025mm
測定結果の公表
青森県では、県内4箇所で測定し、結果を公表しておりますので、詳しくは県のホームページでご確認ください。
pm2.5の大気環境基準
1年平均値が15㎍/㎥以下でかつ、1日平均値が35㎍/㎥以下であること。
また、1時間平均80㎍/m³を超えると青森県が注意を呼び掛けします。
注意情報が発表された場合
次のことに注意してください。
- 不要不急の外出はできるだけ減らしてください。
- 屋外での長時間の激しい運動はできるだけ減らしてください。
- 換気や窓の開閉は必要最小限にすることにより、外気の屋内への侵入をできるだけ少なくしてください。
- 呼吸器系や循環器系疾患のある方、小児、高齢者等は、体調に応じて、より慎重に行動することが望まれます。
参考
- 高性能な防じん(小さな粒子の吸入防止用)のマスクの着用は、微粒子の吸入を減らす効果がありますが、顔の大きさに合ったものを顔に密着するように着けなければ、十分な効果が期待できません。
- 空気清浄器の除去効果は、機種によって異なると考えられるため、製品表示や販売店・メーカーに確認する必要があります。
登録日: 2013年12月5日 /
更新日: 2015年12月3日