三沢市の農業集落排水事業は、農業用水の水質保全、農業用用排水施設の機能維持または農村の生活環境の改善を図り、併せて公共用水域の水質保全に寄与するため、農業集落におけるし尿、生活雑排水などの汚水、汚泥等を処理する施設を整備し、もって生活性の高い農業の実現と活力ある農村社会の形成を目指すものです。

 当市では、平成9年度~平成13年度の5ヵ年にかけて三沢西部地区7集落を対象として農業集落排水施設を整備し、平成12年4月に三沢西部地区浄化センターが一部供用開始、平成14年4月に全面供用開始しました。また、平成13年度~平成20年度の8ヵ年にかけて三沢東部地区6集落を対象として農業集落排水施設を整備し、平成18年4月に三沢東部地区浄化センターが一部供用開始、平成20年4月に全面供用開始となりました。そして、平成20年度からは三沢南部地区を対象とした農業集落排水施設を整備してきました。整備途中の平成23年3月には東日本大震災の津波によって、整備途中の処理施設が被害を受けましたが、復旧作業を無事に終え、平成25年4月に全面供用開始となりました。

  • 東部地区(塩釜、織笠、新森、六川目、細谷、淋代)
  • 西部地区(八幡、越下、富崎、谷地頭、高野沢、朝日、根井)
  • 南部地区(鹿中、三川目、港町一丁目の一部、港町二丁目の一部、大津二丁目の一部、大津四丁目の一部、大字三沢字流平の一部、同字大津の一部、同字水筒の一部)

農業集落排水供用開始一覧図.xls [1530KB xlsファイル]