水防法第14条の2第2項の規定に基づき、内水による浸水発生時に円滑かつ迅速な避難につなげ、

被害の軽減を図ることを目的として、雨水出水浸水想定区域を指定しました。

雨水出水浸水想定区域とは、大雨時に公共下水道などの排水施設にて雨水が排水できなくなった

場合などに浸水が想定される区域のことです。

三沢市では公共下水道全体計画の区域において、想定最大規模降雨を1時間あたり150mmとし浸

水シミュレーションを実施しました。

 

雨水出水浸水想定区域図

雨水出水浸水想定区域図(浸水深)

雨水出水浸水想定区域図(浸水継続時間)

 

注意事項等

・想定最大規模降雨とは、概ね1,000年に1回程度の割合で発生する降雨のことです。

・図に表示されている浸水範囲や深さは、地形の高低差などから浸水が想定される範囲やその深

 さを求めたものです。時間経過に伴う下水道等の排水施設への流入や溢水を考慮した詳細なシ

 ミュレーション結果とは想定される水深・浸水継続時間が異なる場合があります。

・このシミュレーションの実施にあたっては、シミュレーションの前提となる降雨を超える規模

 の降雨、洪水(河川の破堤または越水)による氾濫等を考慮していませんので、この雨水出水

 浸水想定区域に指定されていない区域においても浸水が発生する場合や、想定される水深・浸

 水継続時間が実際と異なる場合があります。