ウェナッチバレーカレッジ
~ 姉妹都市への留学で生きた英語を学ぶ ~
キャンパス Campus
ウエナッチバレーカレッジ(WVC)は、ワシントン州の中央、三沢市の姉妹都市であるウェナッチ市にあります。この場所は美しい四季と素晴らしい天候に恵まれ、州の中で最も安全な都市、緑にあふれた都市として知られており、穏やかでフレンドリーな人々が住んでいます。
そんな土地にあるこの大学は、充実した学習プログラムはもちろん、一人一人へのきめ細かいアドバイスなど、学生へのサービスにあふれた大学です。
現在、約7,700 人の学生が通うWVCのメイン・キャンパスは約24.3 万平方メートル。教室や実験室、図書館、食堂、学生寮、学生センターなど勉強や生活に関わる施設から、本屋、劇場、ギャラリーなど、学生の興味に応じて教養を深めることができる施設もそろっています。
学習プログラム Study Options
WVCはワシントン州の認定を受けた2年制の公立コミュニティカレッジ(短期大学)で、地域社会における教育や文化的ニーズに対応。レベルの高い編入プログラム、一般教養課程、基本的かつ専門的なスキルや継続的な教育を提供しています。
学習プログラムは大きく2つに分かれており、(1)で英語を鍛えてから(2)に進むことも可能。留学生のほとんどが卒業後、4年制大学へ編入しています。
(1)英語プログラム
3つのレベルに分かれた英語プログラムを、それぞれ10 週間かけて習得することで、学位プログラムに進むための準備ができます。
(2)学位プログラム
短大卒業と同時に4年制大学へ3年生として編入できる学位(文理学部準学士、理学部系編入準学士、経済準学士、一般教養準学士など)が取得できます。※一般教養準学士は短大卒業資格が取れますが4年制大学に編入できません。
学期と学費 Term & Expenses
ウェナッチバレーカレッジの1年は春夏秋冬の4期に分かれ、新学期である秋季は9月から始まります。入学を希望する場合は約2カ月前から準備を始める必要があります。
ウェナッチバレーカレッジはコミュニティカレッジなので、必要経費が少なく、卒業後4年制大学へ編入可能であることからも経済的です。
学生費用の見積もり例
- 授業料 $9,106.50(約102万円)
- 書籍・備品代 $900.00(約10 万円)
- 住居費(寮費)$4,470.00(約50万円)
- その他 (食料費、等の個人支出)$3,000.00 ドル(約34 万円)
合計 $17,476.50 ドル(約196 万円)
※1学期12 単位取得した場合の3学期分
(2017年~2018 年度、1ドル= 112 円で換算)
寮と奨学金 Dormitory & Scholarship
WVC では、留学生のために安全でフレンドリーな学習・生活環境が提供されています。2009 年に完成した学生寮はもちろん、希望があればアパートも紹介可能です。
また、奨学金については、市の姉妹都市奨学資金制度があるほか、WVCにも留学生を含むすべての学生が応募できる奨学金制度があります。詳しくは下記およびWVCホームページ(www .WVC.edu)をご覧ください。
サポートと卒業後の進路 The Course
WVC の留学生は、初めて問い合わせたときから留学が終わるまで、一人一人が個人的に援助を受けられます。各種アドバイザーや日本語を話す留学生コーディネーターなど、各分野に精通したスタッフが、入学申請、入国申請、クラス登録、進路指導、4年制大学編入、奨学金、そして地域への社会活動に至るまで、きめ細かく親切なアドバイスを提供しています。
また、卒業した留学生のほとんどが4年制大学に編入。自分の目標に向かって歩みだしています。
願書と入試 Application & Exam
WVCに入学するためには、登校の2カ月前までに以下の書類等の提出が必要になります。
- WVC願書
- パスポートの写真掲載ページのコピー
- 高校、短期大学、大学の成績証明書
- WVC申告用紙、財政能力証明書
※米国在学中の授業料と宿泊料を支払う能力を示す書類 - WVCで勉強したい理由を明記した手書きの文書
- TOEFL のスコア、ESL プログラムの終了または英語で教えられている高校の卒業を確認できる書類
- 留学生出願費用(75 ドル)
上記の書類で手続きが完了すると、ビザを取得するための書類が発行されます。WVC到着後、適切なクラスに登録するために、全ての留学生がクラス分けテストを受けます。
※詳しくはお問い合わせください。
問い合わせ先 Contact
エリン・トフテ
(☎ 010-1-509-682-6868)
Email ETofte@wvc.edu
または国際交流課(☎ 51-1255)