1931年(昭和6年)10月4日、当時の三沢村淋代海岸を飛び立ち、世界初の太平洋無着陸横断飛行に成功したミスビードル号は、日米両国の人々に多くの希望と感動を与え、その偉業は三沢市民とウェナッチバレー市民との固い友情へとつながっています。

 三沢市及び三沢市姉妹都市委員会では、毎年、三沢市の姉妹都市であるアメリカ合衆国ワシントン州ウェナッチバレー(ウェナッチ市及び東ウェナッチ市)へ友好親善使節団を派遣し、ホームステイや現地の小中学校での授業やイベントパレードへの参加といった交流の機会を提供しています。

 中高生大使の派遣は1985年(昭和60年)から継続して行っており、これまで349名の生徒が中高生大使として派遣され、卒業生の中には、その体験から得られた国際的な視野や考え方を活かし、アメリカの大学留学を果たす方、姉妹都市交流を続けている方など、グローバルに活躍されている方もいます。一般団員は、現地の方々との文化・スポーツ交流による異文化理解を通じて、姉妹都市の絆を深めています。

 皆さんも、ミスビードル号が繋いだ姉妹都市の友情とアメリカの文化を肌で感じてみませんか!  

派遣期間

令和7年4月28日(月曜日)から5月7日(水曜日)までの10日間

訪問都市

アメリカ合衆国ワシントン州ウェナッチ市、東ウェナッチ市

応募条件

  1. 三沢市に住所を有し、現に居住していること
  2. 過去に姉妹都市へ中学生大使として派遣されていないこと
  3. 令和7年10月に来訪するウェナッチバレー使節団員の※ホストファミリーを原則引き受けるものとする

 

ホストファミリーの引き受けは、親善大使応募の条件となります。
具体的には、令和7年9月30日~10月5日の日程で来訪(予定)するウェナッチバレーからの使節団員(20数名のうち、概ね1名~2名)をホストファミリーとして受入れ、朝晩の食事と寝る場所を提供してもらうほか、毎日の国際交流教育センターまでの送迎をしていただきます。(日中の活動の昼食については、姉妹都市委員会で準備します。)
使節団の方々は、日本文化に触れられる機会を求めホテルなどでの宿泊ではなくホームステイを希望しているため、これまでどおりの暮らしの中で使節団をお引け受けいただければをと思います。
なお、家庭の事情等でどうしても自宅での受け入れが難しい場合は、ご親族や知人友人宅などご自身で受け入れ先を探していただくことも可能です。
参考までに、以下Q&Aホストファミリーガイドブックをご覧ください。

ホストファミリーQ&A
Q:英語が話せなくても大丈夫ですか?
 A:心配があるでしょうが、互いにアプリを使ったり、ジェスチャーで会話を楽しんでください。

Q:食事は日本食で大丈夫ですか?
 A:アレルギーなどについては、事前にお知らせします。日本の文化を体験しに来ているゲストは日本食も楽しみにしています。日常生活での食事をそのままご提供ください。

Q:共働きでもホストファミリーになれますか?
 A:基本的には朝8時頃から~18時前後までは姉妹都市委員会と行動します。それ以外の時間をホストファミリーとして過ごしていただければ問題ありません。
最終日の前日(土曜日)のみ、ホストファミリーデーとしておりますので、ご家族でお過ごしいただければと考えておりますが、難しい場合は姉妹都市委員会で対応しますのでご安心ください。ホームステイ期間中の送迎など時間的な問題で不都合がある場合も同様です。

Q:ベッドが無くても大丈夫ですか?
 A:布団一式があれば問題ありません。

Q:費用や時間、労力はどれくらいでしょうか?
 A:金銭的な負担は、朝夕の食事代、ホストファミリーデーの昼食代、歓迎会・お別れ会の参加費、ゲストがホストファミリーと過ごす時間に必要な活動費(ゲスト分含む)です。
遠出したり、外食すると負担も大きくなりますので、可能な範囲でご対応ください。
時間的な負担は、日中は姉妹都市委員会と活動しますので、基本的に夕方から朝までになります。

Q:家が狭いけど大丈夫ですか?
 A:それぞれ、ご家庭の事情がおありかと思います。できれば、(大人の場合は特に)独立して寝る場所を提供していただけるのが理想です。同姓のお子様がいる場合は同室でもかまいませんが、ホストファミリーにとっても、ゲストにとっても、ゆっくり休める場所は必要かと思います。
ご親族やご友人など、ホストして下さるご家庭を探していただけるのではあれば、それでもかまいません。

Q:食物アレルギーやペットの問題が心配です
 A:ホストファミリーになっていただく際にアレルギーや趣味などを聞取りして、情報を提供しております。アレルギーやペットについて、特に心配なことがあれば、ご相談ください。

 その他、詳細についてはお問合せ下さい。

募集人員 

  • 応募の時点で市内に住所を有し、居住する中学1~2年生 10名

参加費用

  • 5万円

(パスポート取得費用及び保険に係る費用等は、別途個人負担となります。)

応募方法

ご応募の方は、所定の「応募申請書」に必要事項を記入の上、直接、三沢市姉妹都市委員会事務局(三沢市国際交流課)に応募してください。※学校長からの「参加承認書」も必ず必要です。申請用紙は三沢市国際交流教育センターでも配布しています。
 

【中学生大使募集要項】

 中学生大使募集要項.pdf [ 161 KB pdfファイル]

  派遣日程(令和6年12月19日現在).pdf [ 102 KB pdfファイル]

【中学生大使応募書類】
  1. 応募申請書.pdf [ 308 KB pdfファイル]
  2. 参加承認書.pdf [ 53 KB pdfファイル]

応募書類提出期限

令和7年1月23日(木曜日) 必着

応募及びお問い合わせ先

三沢市姉妹都市委員会事務局(三沢市政策部国際交流課)