H24年度に採択された事業を紹介します

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 No.

団体名

1 三沢家族介護者の会
2 寺山修司五月会
3 小川原湖自然楽校
4 NPO法人マン・パワー
5 三沢市立病院ハートフルコンサート実行委員会
6 社団法人三沢青年会議所
7 三沢市連合PTA
8 航空自衛隊三沢基地OB会
9 古間木駐在所連絡協議会
10 特定非営利活動法人テイクオフみさわ
11 小川原湖ロマン会議

                             

☆プレゼンテーションの様子はこちらです 

◎5月に公募し、書類審査と6月20日に実施したプレゼンテーション審査の結果、

11件の事業が採択となりました。                 

1.三沢家族介護者の会

  「ノルディックウォーキングで介護保険に頼らない健康づくりフォーラム」    活動内容はこちら

 

 スキーのストックのようなポールを使って歩く、「ノルディックウオーキング」の健康フォーラムを開催し、広く市民に紹介するとともに、多くの人が安全に健康を増進できるようノルディックウォーキングのリーダー養成講習会を開催して指導者を増やしていきます。

(1)健康フォーラムは10月20日

  土曜日、三沢市総合社会福祉センター

  2階で開催予定です。

(2)ノルディックウォーキングリーダー

  養成研修は10月21日、日曜日、

  大津社会福祉センターで開催予定です。

※ノルディックウォーキングは通年、

  毎週水曜日、三沢ゲート付近の引き込み

  線跡の 遊歩道で実施しています。

                                                     ページトップへ戻る

2.寺山修司五月会

  「寺山市民大学(短歌学科、教養学科)」                   活動内容はこちら

 寺山修司市民大学は、短歌・俳句・演劇等、多方面にわたり活躍した寺山の世界観を、多くの市民に親しんでもらうための仕組みづくりとして始めたものです。大学という名にふさわしい豪華講師陣を招き、講座を開講します。また、市やテラヤマ・ワールド、三沢商業高校などと連携し、寺山修司を活かした観光構想にも取り組んでいきます。

 

 開催予定:8月末~2月末

 

 

 

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3.小川原湖自然楽校

  「森の幼稚園in青森」                            活動内容はこちら

 小川原湖自然楽校(旧根井小学校)を拠点にして、豊かな自然環境の中で幼児教育を行う指導者の育成や保育を行い、幼児やその保護者等と自然体験活動を楽しむというものです。

 地域の自然や文化を大切にする気持ちを育み、幼児の持っている感覚や感性を引き出す場の提供を行っていきます。

 

 開催予定:9月~10月

 

 

 

 

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4.NPO法人マン・パワー

  「小学校安全パトロールでつなぐ地域交流の輪」                活動内容はこちら

 メンバーが揃いの青いジャンバーと帽子を身に着けて、小学生の登下校に合わせて巡回を行っています。

 パトロール員が子どもたちに挨拶をすることによってお互いが顔なじみとなるので、地域の住民や学校と一緒になってその成長を見守りながら、情報の交換を通じて地域の安全を高めていきます 。

 

 実施期間:4月~3月

 

 

 

 

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5.ハートフルコンサート実行委員会

  「三沢市立三沢病院「ハートフルコンサート」                 活動内容はこちら

 三沢市立三沢病院内のロビーで月に1度、様々なコンサートを開催します。演奏するのは市内を中心に活躍しているプロ・アマチュアの音楽家達ですので、質の高い音楽を楽しむことができます。また、三沢高校のボランティアバンクに登録している生徒さん達が会場の設営や患者さんたちの移動の際、お手伝いしてくれています。

 

 開催予定:毎月1回(日時は広報みさわに掲載予定)

 

 

 

 

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6.三沢青年会議所

  「諦めず挑戦、その先に見える夢と希望」                   活動内容はこちら

 

 震災で被災しながらも決して諦めることなく、カキの養殖を営んでいる畠山重篤(はたけやま しげあつ)氏を講師に迎え、その試練・修練を聞き、大変な状況に陥っても決して諦めずに挑戦することの意味を、より多くの市民の皆さんに感じてもらうため、講演会を開催します。

 講演会は、9月7日金曜日、三沢市公会堂小ホールにて

開催予定です。

 

 

 

 

 

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7.三沢市連合PTA

  「安全確保プロジェクト」                          活動内容はこちら

 小・中・高各PTAごとに危険個所を検証・集約して作成した安全マップを見直し、災害時の避難所やAEDの設置場所等を盛り込み、ステップアップした「緊急災害時安全マップ」を作成します。

 各家庭に配布し、市民の危機管理意識、自己防衛意識の向上に役立てることを目指します。

 

 実施期間:8月~2月

 

 

 

 

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8.航空自衛隊三沢基地OB会

  「さつきロード整備」                            活動内容はこちら

 

 

 

 これまで三沢市民運動公園広場野球場からサークルK浜三沢店までのコスモスを植栽してきましたが、さらに、市民の森方面へ市の花でもある「さつき」を植栽して、自転車や自動車、歩行者等、そこを通るたくさんの方々の目を楽しませるとともに、市民参加による環境美化活動の普及を目指しています。

 

 実施期間:7月~3月

 

 

 

 

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9.古間木駐在所連絡協議会

  「地域で作る安全・安心なまちづくり」                    活動内容はこちら

 古間木駐在所館内の20町内会が連携し、市や地域の学校と協力して防犯活動等を行います。自転車の盗難を未然に防ぐための指導や、古間木駐在所地域の巡回活動、小学生から募集した標語を看板にして地域に設置することで、犯罪のない明るいまちづくりを目指しています。

 

 実施期間:7月~2月
 

 

 

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10.特定非営利活動法人テイクオフみさわ

   「地域で作る安全・安心なまちづくり」                   活動内容はこちら

 三沢の資源である温泉をもっと有効に活用する方法をみんなで考え、実施し、今後のまちづくりに生かそうという提案です。

 市民の温泉利用に関するアンケート調査や、先進地の事例調査、学校での温泉学習、フォーラムの開催などを経て、三沢市へ温泉の利活用の提言を行います。

 

 実施期間:7月~2月

 

 

 

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11.小川原湖ロマン会議

   「小川原湖親水体験カヌースクール」                    活動内容はこちら

 市内児童を対象に、小川原湖での親水体験としてカヌースクールを開催します。みさわ小川原湖水まつりのイベントのひとつとして実施し、全国に小川原湖の素晴らしさを発信していきます。

 

 カヌースクールは、7月22日 日曜日に実施します。

(体験時間は約1時間)参加料は無料です。

 

 

 

 

 

 

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☆各団体の活動内容はこちらをご覧ください 

家族介護者の会

事業名 ノルディックウォーキングで介護保険に頼らない健康づくり

10月20日(土)13:00~15:00 中央公園において、ノルディックウォーキング講習会が開催されました。

この日の参加者は51名。初心者チームと経験者チームに分かれ、特定非営利活動法人日本ノルディックフィットネス協会から招かれた2名の講師により、それぞれにあった指導が行われました。

  

 

 

「2本の杖だと思ってはいけません。今日これから行うのはスポーツです!上半身をしっかり意識してポールを使って歩くことによって、全身の95%の筋肉を使うことができ、それに笑顔が加わると100%の全身運動になります!!」と、工藤先生。

ノルディックウォーキングは、クロスカントリーの選手が夏場のトレーニングとして始めたことをきっかけに、フィンランドで生まれました。特徴は、ポールを使って歩く、ジョギングより楽にできる有酸素運動であることや、年齢・性別・身体能力にかかわらず、誰でも簡単に始められるということ。そして、数あるスポーツの中でも、やめる方が少ないスポーツであると言われているところだそうです。

 

 

初心者チームは、まず肩甲骨を意識して、大きく手を振ってみることからスタートしました。

「 キーワードは上半身です!何もない場所でつまずくのはなぜかというと、猫背の状態で手を振っても肩甲骨が固まったままで骨盤、股関節への連携がうまくとれないため、足が前に出ないのです。みなさん、後ろまで意識して手を振ってください!」と、フィンランドに在住経験もある海老名先生が熱心に指導を行いました。

 

 

ポールをぐっと押すことで体は自然に前へ進むので、使い方をマスターすれば、長時間でも楽に歩くことができるのだそうです。

 

 初心者チームもポールに慣れ、笑顔でノルディックウォーキングを楽しむことができた模様です。

 

 経験者チームには、より負担の少ない、長時間歩けるような技術指導が行われました。これで上りも下りもへっちゃらです。こちらはさすが、きれいな姿勢とさわやかな笑顔で颯爽と公園内を歩きました。

 

 

 

両チームともに、約1時間半ほど歩いた後は、ポールを使ってのストレッチを行いました。参加者からは、自分のポールが欲しいが、どこで売っているのか?などの質問がありました。ご希望の方は家族介護者の会へ連絡してくださいとのことです。また、家族介護者の会では100円で貸し出しも行っています。

 

国内でブームになりつつあるノルディックウォーキングですが、青森県内には指導者が少ないことから、今回は普及のほか、指導者の育成にも力を入れ、翌21日には指導者の資格を取得するためのプログラムを用意し、講義と実技試験を行いました。13名の受験者達は、歩く姿をビデオに撮影され、角度や姿勢のチェックを受けたり、講義で学んだことについて3択問題を10問解き、6問以上正解しなければならないなどの基準をクリアすると資格を得ることができます。新たな指導者の誕生に期待が寄せられます。三沢市がノルディックウォーキングの先進地となる第一歩となりそうです。

ノルディックウォーキングを通じて自分の健康を自分で管理する人が増えれば、介護に頼らず、生き生きと人生を過ごすことができるかもしれません。家族介護者の会では、ノルディック愛好会と称して、毎週水曜日の18時~19時、三沢のアーケード商店街で仲間と楽しく歩いており、興味のある方はどなたでも参加できるそうですので、ぜひ一度、体験してみてはいかがでしょうか。

 連絡先:社会福祉法人楽晴会 三沢介護支援センター

 電話:0176-54-3933(担当 岩間・天間)   

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寺山修司五月会

事業名 寺山修司市民大学(短歌学科、教養学科)

 

 

 短歌、詩、演劇、映画など、多くの分野で活躍し、いまなお取り上げられる彼の魅力にせまるため、今年も寺山修司市民大学が短歌学科と教養学科を開設しております。豪華な講師陣による、充実した講義を受けてみませんか?中途での受講も受け付けているそうですので、興味のある方はぜひ一度、のぞいてみてはいかがでしょうか?

参加料:無料

お問い合わせ先:寺山修司記念館 59-3434

チラシ平成24年度寺山修司市民大学開設のお知らせ.jpg [455KB jpgファイル]

参考:寺山修司記念館ホームページ

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小川原湖自然楽校   

事業名 森のようちえん 「のびのびきっず」 ~思いっきり!雪あそび~

1月26日(土)三沢市民の森小田内沼周辺において、森のようちえんウインターバーションが開催されました。参加者は一組と少なかったものの、イベントは決行!

森に入る手前にも、いたるところに動物の足跡がありました。うさぎかな?たぬきかな?大人の方がわくわくします。10月に行われた場所と同じなのに、目の前にはまるで別世界が広がっています。

ピンと張りつめた気温は10時現在でも氷点下3度。風が吹くと寒さで耳が痛くなります。

小田内沼には氷が張りつめ、白鳥が羽を休めていました。

頻繁に上空を飛ぶ米軍機を見て一言、「飛行機が忙しい日だね。」

子どもの興味は自然ばかりではないようです。

小田内沼で羽を休める白鳥の周りには、ほかにも多くの野鳥がさえずり、美しい声を聴かせてくれました。野鳥の観察は木の葉が少ない秋~冬の方がよく見えるので、おすすめなのだそうです。

「 白鳥さんの近くに行きたい!」

「氷が薄いから、水の中に落ちちゃうけど、どうする?」

「じゃあ、どうして白鳥さんは大丈夫なの?」

「白鳥さんは水に浮くことができるからだよ!」

太い枝を見つけたら、引っ張ってみたくなりました。「手伝って!!」

「せーの、うんとこしょ、どっこいしょ。」

なかなか枝は抜けません。スタッフのお姉さんが木の枝が刺さらないよう、安全に気を配りながらお手伝い。

あちこちで拾った戦利品の数々。葉っぱはお皿、小枝はお箸。小さな木の実はごはん。これでどんぐりさんのおうちを作るのだそう。

人間に見つからないようにと作ったどんぐりさんのおうち。

どんぐりさんにだけわかる様に、立てられた目印の棒は、先ほど頑張って引っ張った木の枝です。

暖かい紅茶とあまーい飴をもらいました。この日一番の笑顔です。

森のようちえんでは、子どものペースに合わせて、自由に過ごします。そり遊びより、松ぼっくりを集めることに熱中したり、動物の足跡よりも雪の積もったベンチの形が気になったり。

今回の森のようちえんは、午前中は市民の森で過ごし、午後は根井団体活動センターの校庭で引き続き雪遊びをし、締めくくりは室内で絵本の時間というスケジュールでした。

 森のようちえんは4月から毎月開催されるそうですので、自然体験学習に興味がある方はこちらをご覧ください。

小川原湖自然楽校ホームページ

事業名 森のようちえん in あおもり三沢

10月27日(土)根井団体活動センター内において、自然体験と子育てと幼児教育を考える「森のようちえん」基礎講座が開催されました。幼児期の自然体験・野外保育に興味がある人や、保育士、実際に森のようちえんの活動を行っている人など、県内外から13名が参加しました。宮城県くりこま高原自然学校で9年間活動を行い、現在は「多世代はうす文字倶楽部」の代表を務めている、馬渡達也氏によって、ドイツやデンマークの事例が説明されたほか、くりこま高原自然学校の校長を務める塚原俊也氏からは「幼児期における自然体験活動の意義や安全管理」について、また、同じような活動を行っている各県の参加者からは、それぞれの活動内容について紹介がありました。

全国で森のようちえんのフォーラムが行われている中、地域間での交流フォーラムが行われているのは東北だけだそうで、近年その活動は震災等の影響もあり、地域づくりや防災教育、子育て支援など、様々な分野からも注目されています。

 

10月28日(日)三沢市民の森野球場の駐車場内入り口からスタートし、尾田内沼周辺を散策するコースにおいて「森のようちえん体験」が行われました。大人も子どももしっかり防寒対策をしてリュックを背負い、ふかふかの遊歩道をゆっくりと、バラエティ豊かな8名の子どもたちそれぞれのペースに合わせて進んでいきます。

大人は見守るのが基本姿勢ですが、「子どもが何をしたいのか、何に困っているのか、今できるのはどんなことなのか?」などについてアンテナを張り巡らせながら、子どもの後ろをついていきます。

 

斜面を見つけると、子ども達は急な傾斜をものともせず、小学生も3歳児も、どんどん登っていきました。小さな子には年上の子が手を貸してあげながら、上まで到達してしまいました。斜面は砂が堆積してできたさらさらの土におおわれているため、ふわふわとしたふみ心地です。大人たちは下から見守りながら、「よく登れたね。すごいよ!」などと声をかけます。

 

周りに生えている木の枝をうまく使い、勢いよく駆け上り、何度も何度も崖すべりを楽しんだ子どもたち。すべり終えた後は体中土まみれですが、誰もそんなことは気にしません。さらに元気よく前へと進みます。

 

自然の中にとろけてしまうほど遊んだ子どもは、その体験の中で主体性を身につけ、他者とのつながりや自然とのつながりなど、様々なことを学んでいきます。スウェーデンのデータによると、森のようちえんに通っていた子どもは、普通のようちえんに通っていた子どもに比べて、小学校に上がった後の忍耐力や集中力が高く、意欲的であるとのことです。

先頭を歩いていた男の子が、「きれいな道があるよ!!」とみんなに教えてくれました。きれいなものをきれいと感じるためには感動を分かち合える大人がそばにいることも大切なのだそうです。その年代にとって大切なことを逃すと、大人になってからとりかえすことは難しく、幼児期に夢中になって遊んだその経験は、好奇心を増やすことにもつながります。お子さんと一緒に不思議や感動を再発見しに、外に出てみませんか?

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NPO法人マン・パワー

事業名 「小学校安全パトロールでつなぐ地域交流の輪」

8月21日(火) 上久保小学校、岡三沢小学校、木崎野小学校の各学区内において交通量の多い通学路の十字路にある横断歩道などに「とまれステッカー」を貼り付ける作業を行いました。

強い日差しの下、約2時間かけて車で広範囲を巡回しながら、交通量の多い場所にはよく目立つよう、ステッカーを2枚貼り付けるなどの工夫をしています。

丁寧に貼り付けられたこのステッカーは、アルミ製でとても丈夫なシールです。これから約1年間、児童たちの安全を見守る役目を果たします。

今後は「横断旗を使っての横断歩道の渡り方指導」や、岡三沢小学校PTAと合同で行う「夏休み事故・非行防止の夜間パトロール」なども実施する予定です。

 

 

8月22日(水)岡三沢小学校のPTA活動のお手伝いとして、「夏休み事故・非行防止」夜間パトロールを行いました。岡三沢小学校エリア内にある8か所の公園を手分けして車で巡回し、遅くまで遊んでいる子どもがいたら、早く帰るよう指導します。

マン・パワーでは、常日頃からパトロール活動を行っているので、青色回転灯を装着するための許可を取得しています。この日も車に青色回転灯を回し、パトロール中と書かれたステッカーを装着し、出動しました。車から降りて懐中電灯の明かりを頼りに、公園の隅々まで丁寧にパトロールを行いました。夏とはいえ、午後7時を過ぎた公園内は真っ暗です。

明かりのついていないトイレの中も、一つ一つ扉を開けて、不審者等がいないか確認していきます。

この日は夜遅くまで遊んでいる子どもや不審者はいませんでしたが、これからも子どもたちの安全を見守っていく活動を続けていくそうです。

8月24日(金) 子どもたちが安全に横断歩道を渡れるよう、夏休み明け前に合わせて横断旗が設置されました。

地域の方から設置の有無について問い合わせが入るなど、地道に横断旗の修理や補充を行ってきたマン・パワーの活動が、地域に定着してきた証拠だとうれしく感じる出来事もあったそうです。今後は、横断歩道の渡り方教室を開催する予定とのです。

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ハートフルコンサート実行委員会

事業名 三沢市立三沢病院ハートフルコンサート

10月28日(日)午後4時から約1時間、三沢市立三沢病院1階ロビーにおいて、毎月1回のペースで様々な団体がボランティアで出演し、入院している患者さんたちに演奏や歌声を披露しています。この日は今年で創立31周年を迎えた三沢フルートアンサンブルによるミニコンサートが開催されました。

 

本格的なクラシックからポピュラーな曲まで6曲が披露され、その都度わかりやすく曲の紹介が行われました。

バロック時代の曲は、「これは貴族のために作られた曲なので、皆さん殿さま気分で聞いてください。」と、浪岡先生。

 

少々特殊なフルートや、東北では数少ないバスフルートなどを使った演奏は、重厚な音色が幾重にも重なり、その美しいハーモニーは病院のロビーであることを忘れさせてくれるかのよう。

ハートフル実行委員会会長の成田さんは「高い演奏技術だけではなく、熱いハートがなければこの安らぎの空間を作り上げることはできません。」と語っていました。

 

ハートフルコンサートは出演者もスタッフもすべてボランティア活動によって開催しています。

この日も三沢高校の生徒7名が会場設営や、車いすの患者さんの移動を手伝うなど、病院のスタッフと力を合わせてコンサートを裏で支えていました。

コンサートの途中で具合の悪くなった患者さんがいないか、看護師が見守る中、ゆったりとしたメロディーに包まれた会場は本当のコンサートホールで過ごすひと時のようでした。

 

✿次回のハートフルコンサートは11月11日(日)午後4時から、

 出演者は聖ウルスラ学院高等学校音楽科の予定だそうです。

 また、ボランティア出演者及び運営スタッフを募集しておりますので、興味のある方は下記までご連絡ください。

 実行委員会 成田 TEL 52-6097

 

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三沢青年会議所

事業名 人づくり育成事業 (畠山重篤氏による講演会の開催)

9月7日(金)三沢市公会堂小ホールにおいて、

「諦めず挑戦!!~その先に見える夢と希望~」と題して、三陸・気仙沼のかき漁師である畠山重篤氏による講演会を開催しました。

講師の 畠山氏は宮城県気仙沼市で牡蠣養殖を営む傍ら、25年前から漁師仲間とともに山に木を植える活動を続ける一方で、川の流域の子どもたちに森と川と海がどのようにつながっているのかを教える体験学習も行っています。

その活動が京都大学の関係者の目に留まり、10年前から、京都大学フィールド科学教育研究センター社会連携教授として、これまでは各分野ごとに縦割だった学問の世界でも、それぞれの知識を持ち寄り、森から海を一つのものと考え、山のことも海のことも両方相互に考えていかなければならないことなどを学生に講義しています。

 

畠山氏は講演の中で、「 千年に一度といわれる大津波の被害にあい、同じ家業を続けていくか迷ったが、調査の結果、海の中には牡蠣には食べきれないほどたくさんの植物プランクトンが泳いでいることがわかった。ボランティアの手を借りて杉の間伐材で作った筏を浮かべると、半年もしないうちにその筏が沈みそうになるほど大きな牡蠣を市場に出荷することができた。この津波を通して多くのものを失ったが、森と川と海を一つのものとして考えるメカニズムがいかに重要なのかということを確認し、海にそそぐ川の上流に木を植える自分達の活動は正しかったと感じることができた。」ということを話されました。

質疑応答では、「三沢市やこのあたりの砂浜では砂鉄がいっぱいとれるが、それは直接関係ありますか?」との質問が出され、「森の腐葉土から出るフルボ酸が川の水に溶け、鉄と結合することで植物プランクトンや海藻が鉄を体内に取り込むことができるようになり、窒素とリンを吸収することにつながる。そして植物プランクトンがたくさん育ち、そのことが海の豊かさに直結している。青森県は、青い森があるからこそプランクトンがたくさんいて、ホタテやほっきが獲れる。」ということをわかりやすく説明しました。

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三沢市連合PTA

事業名 安全確保プロジェクト

三沢市連合PTAでは、部活動中に心不全を起こすなどした子どもの救命に役立ててもらうため、市内119ケ所に設置してあるAED(児童体外式除細動器)の設置マップを作製しました。

家族や地域の方々が非常時の際に活用できるよう、市内の危険個所や緊急避難場所も盛り込んでいます。

また、平成24年11月25日、AED設置マップの作製に先立ち、AEDの取り扱い方や救命について学ぶため、三沢市消防本部による救急救命講習会を受講し、救命に対する知識の向上を図りました。

マップはB2版のポスター型が500枚、A3版でポケットサイズに折りたためる携帯版が6千枚作製され、各学校や集会所、企業などに配布されました。

 ✿マップに関するお問い合わせ先✿

  三沢市連合PTA事務局 連絡先:0176-53-8688

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航空自衛隊三沢基地OB会 

事業名 さつき(あじさい)ロード整備

9月1日(土) 5月と7月に植栽した「さつき」及び「あじさい」の苗木を育てるため、真夏のような日差しのもと、16名のメンバーが集まり、サークルK浜三沢店から市民の森方面へ向かう県道天ケ森・三沢線のサイクリングロード沿線に約500メートルにわたって草刈りや肥料まきなどの作業を行いました。

 雑草が、まだ背の低い苗木を取り囲むように生い茂ったなか、3メートル間隔でさつきが約70本、あじさいが約100本、交互に植えてあるため、間違えて切らないよう、丁寧かつ慎重に草を刈っていきました。

さらには、刈った草を取り除き、1本ずつ丁寧に苗木の根元に肥料をまいていきました。

サイクリングやジョギングを楽しむ人たちとあいさつを交わしたりしながらの休憩中、さつきやあじさいの花が見事に咲いた時の様子を想像して、会員同士の会話にも花が咲きました。市民の方々の目を楽しませることのできるような美しい道路にしていくため、今後も除草や水やりなどの地道な活動を続けていく予定です。

 

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古間木駐在所連絡協議会 

事業名「地域で作る 安全・安心なまちづくり」

7月19日(木)三沢駅前において、自転車を利用する高校生らに「おはよう!自転車を盗まれないように、この鍵をつけてね。いってらっしゃい!!」と、声をかけながら一人一人に自転車へ取り付ける鍵を配布しました。 

 

今回は30個ほど配布しましたが、今後も何回かに分けて継続的に実施することで、自転車の盗難ゼロを目指します。高校生との、にぎやかな会話のやりとりも楽しげです。「おじさんありがとう、でもピンク色の方がいいなあ!!」女子高生にはピンクが人気のようです。

 

広場の柵にはミニ横断幕も設置し、安全・安心な街づくりを呼びかけます。今後は立て看板の取り付けや幟旗の設置なども実施する予定です。

古間木駐在所連絡協議会をはじめ、三沢警察署長以下駐在所員、防犯協会、少年警察ボランティア、NPO法人マン・パワーなど、多くの方々が協力し、地域を見守る活動を続けています。

 

9月28日(金) 古間木駐在所連絡協議会では、「安全・安心なまちづくり」のため、ぱっと目を引く黄色い看板を古間木駐在所管内に設置して、万引きやいじめの防止、交通安全などを地域住民に呼びかける活動を行っています。看板に書かれた標語は古間木小学校の児童のみなさんに考えてもらったそうです。文字のシールはまっすぐに貼ることが難く、集中力のいる作業なのですが、作業を行った日は、9月だというのに34度を記録するほどの残暑に見舞われ、とても大変だったとのこと。この日は、雨や雪に備え、看板の裏側や足の部分には防腐剤を塗布するなど、細部にわたり、一枚一枚丁寧に仕上げ作業を行いました。

 

9月29日(土) 看板設置作業のため、古間木駐在所連絡協議会や三沢市防犯協会、古間木駐在所勤務の警察官、町内会長さんなど、この日集まった22名のメンバーで協力し、駐在所前や春日台の消防屯所付近、古間木小学校正面ほか千代田長公園前など合計14ヶ所へ、手際よく、針金でしっかりと取り付けていきました。 

また、この日は「安全安心のまちづくり旬間」の期間(10月11日~20日)に向けた「子ども安全パトロール中」などと書かれた青い幟旗の設置も併せて行われました。三沢駅西口・東口及びビードルドーム、上久保小学校付、古間木小学校、第五中学校付近などの目立つ場所へ設置されています。

 

古間木駐在所連絡協議会では、今後も関係団体と協力し、「明るく安全なまちづくり」のため、地域の安全活動を続けていくそうです。

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特定非営利活動法人テイクオフみさわ

事業名 三沢市の資源、温泉を考えよう!

市内12か所にある公衆浴場がすべて天然温泉であることに着目し、温泉を資源ととらえて有効に活用するため、市の観光物産課と協力し、7月~8月にかけて、アンケート調査を実施しました。

 ※アンケートの調査結果はこちらのホームページをご覧ください。

 特定非営利活動法人テイクオフみさわ

今後は、温泉活用のためのフォーラム等を開催する予定です。

実験イベント! 「みさわ温泉の日」を実施します。

12月8日(土)及び1月12日(土)の2日間に限り、市内の温泉7か所において、家族等と一緒に来た中学生以下の入浴料が無料になります!

また、アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で10名の方に温泉めぐり券が当たるそうですので、家族そろって温泉へ出かけてみませんか?

※詳しくはこちらのチラシをご覧ください。

みさわ温泉の日チラシ.jpg [1820KB jpgファイル]

 

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小川原湖ロマン会議

事業名「小川原湖親水体験カヌースクール」

みさわ小川原湖水まつりに合わせて親水体験カヌースクールを実施しました!

事前申込、当日申込あわせて約80名の参加者が集まりました。スタッフが「こうやって漕ぐんですよ!」とお手本を示し、優しく指導します。

色とりどりのカヌーで小川原湖に漕ぎ出ます。湖面上は意外と風があり、流されたりもしましたが、沖で漁船が待機しているので、安心して思い切り楽しめます。

 

たくさんの方々に小川原湖の素晴らしさを広めるため、小川原湖ロマン会議、三沢青年会議所、三沢青年会議所のOB、三沢市観光協会などのスタッフが力を合わせて頑張りました。

 

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