7月5日、国際交流スポーツセンターで三沢小学校の6年生が車いすバスケットボールの体験授業を受けました。
この授業は、スポーツの楽しさを感じてもらうとともに、アスリートの夢や目標に向かって取り組むエネルギーを体感してもらおうという「トップアスリート派遣事業」の一環として行われたもの。講師には、青森県内の車いすバスケットボールチーム『青森ジョップス』のメンバーが招かれました。
授業では、児童一人一人が車いすに乗り、スラローム走行やパスを受けてのシュート、友達同士でのパス練習などを体験。車いすの操作に苦戦するとともに、自由自在に車いすを操る講師の姿に感嘆の声を上げていました。その後行われた車いすバスケットボールの試合では、一進一退の熱戦が繰り広げられ、熱い声援が飛び交っていました。
授業の最後には、青森ジョップスの山田憲史さんが「多くの人の支えがあってこのスポーツをすることができています。皆さんも、自分を支えてくれる人への感謝の気持ちを大切にしてください」と語り掛け、児童たちは真剣な表情で聞き入っていました。