合成洗剤や柔軟剤などに含まれる合成香料(化学物質)によって、さまざまな
健康被害を生じることをいいます。近年では、この香害が原因となって、
化学物質過敏症を発症する人もいます。
化学物質過敏症は、微量の化学物質に敏感に反応し、頭痛やめまいなど健康に影響を及ぼす症状が発生するもので、その反応は個人差が大きく、また、ある時を境に突然発症することもあります。
多くの方に化学物質過敏症について知っていただき、ご理解いただくこと、またご家庭や職場、学校などにおいても化学物質を減らすようにすることをお願いいたします。自分にとっては快適な香りでも、不快に感じる人や体調を崩す人がいるということを理解し、合成洗剤や柔軟剤などを使用する際は、使用量の目安を意識するなどの配慮をお願いします。
・香りの害ポスター 20220425-111030.pdf [1097KB pdfファイル]
<環境省>
・環境中の微量な化学物質による健康影響に関する調査研究
www.env.go.jp/chemi/anzen/mcs/mcs.html