中華人民共和国湖北省武漢市において、昨年12月以降、新型コロナウイルスによる肺炎の患者が複数報告され、国内でも感染者が確認されておりますが、患者や患者と濃厚接触のあった方に対しては、積極的疫学調査や健康観察の実施により、感染拡大防止が図られています。
市民の皆様におかれましては、風邪や季節性インフルエンザ対策と同様にお一人お一人の咳エチケットや手洗いなどの実施がとても重要です。
外出の際には、人混みを避けるとともに、マスクを着用し人との適切な距離を保つなど、ソーシャル・ディスタンシングの考え方を取り入れ、あらゆる場面において「3つの密」を避けましょう。
政府の専門家会議では「新しい生活様式」を提案しています。皆様お一人お一人が、日常生活の中で「新しい生活様式」を心がけていただくことで、新型コロナウイルス感染症をはじめとする各種の感染症の拡大を防ぐことができ、ご自身のみならず、大事な家族や友人、隣人の命を守ることにつながります。
●新しい生活様式.pdf [302KB pdfファイル] ◀NEW
●ゴールデンウィークは外出を控えましょう!pdf [914KB pdfファイル]
●人との接触を8割減らす、10のポイント.pdf [978KB pdfファイル]
●家庭内でご注意いただきたいこと(ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合).pdf [955KB pdfファイル]
相談・受診の目安が改定されました。
◎少なくとも以下のいずれかに該当する場合には、すぐにご相談ください。(これらに該当しない場合の相談も可能です)
・強いだるさ(けん怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合。
・重症化しやすい方(※)で、発熱や咳などの比較的軽い風邪症状がある場合
(※)高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方。
・上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
・妊婦の方については、念のため、重症化しやすい方と同様に、早めに帰国者・接触者相談センター等にご相談ください。
センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。
発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。
情報については、首相官邸ホームページ、厚生労働省ホームページ等をご覧ください。
【注意】SNSなどの誤情報に惑わされることのないよう、冷静に対応くださるようお願いします。
●公共交通機関を避け、帰国者・接触者相談センターから受診を勧められた医療機関を受診してください。複数の医療機関を受診することはお控えください。
●医療機関を受診する際にはマスクを着用するほか、手洗いや咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底をお願いします。
発熱、全身けん怠感、咳など
現時点では、飛沫感染と接触感染の2つが考えられます。
マスクの着用、手洗いの徹底など通常の感染対策を行うことが重要です。
最大14日程度と考えられています。
●厚生労働省の電話相談窓口(TEL 03-3595‐2285) 受付時間 9時から21時まで
●上十三保健所(TEL 0176-22-3510)
●新型コロナウイルス感染症に備えて ~一人ひとりができる対策を知っておこう~(首相官邸ホームページ)
●新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生について(青森県ホームページ)