(目的)

第1条　この規則は、三沢市武道館設置条例(昭和57年三沢市条例第28号。以下「条例」という。)第13条及び三沢市指定管理者による公の施設の管理に関する条例(平成17年三沢市条例第17号。以下「指定管理者条例」という。)第6条の規定に基づき、三沢市武道館(以下「武道館」という。)の管理に関し必要な事項を定めることを目的とする。

(業務)

第2条　武道館は、次の業務を行う。

(休館日)

第3条　武道館の休館日は、次のとおりとする。ただし、市長が特に必要と認めるときは、臨時に変更することができる。

(開館時間)

第4条　武道館の開館時間は、次のとおりとする。ただし、市長が必要と認めるときは、変更又は延長することができる。

(使用期間)

第5条　武道館の使用期間は、同一使用者について引き続き5日を超えることができない。ただし、市長が特に認めるときは、この限りでない。

(使用の申込み等)

第6条　条例第3条の使用の許可を受けようとする者は、武道館使用許可申請書(様式第1号。以下「許可申請書」という。)をあらかじめ市長に提出しなければならない。

(使用者の遵守義務)

第7条　使用者は、館長の指示に従い、次の各号に掲げる事項を遵守しなければならない。

(使用許可の取消等)

第8条　条例第5条の規定により許可を取り消し、又は使用を停止させる場合は、市長は理由を付して申請者に通知しなければならない。

(使用許可事項の変更等)

第9条　条例第9条による使用許可事項の変更又は使用の取り消しをしようとするときは、武道館使用許可事項変更(取消)申請書(様式第4号)に武道館使用許可書を添えて、すみやかに市長に提出しなければならない。

(使用料の還付)

第10条　条例第6条第3項ただし書の規定により還付する場合は、次のとおりとする。

(使用料の減免)

第11条　条例第7条の規定による使用料の減免は、次に定めるところによる。

(原状回復の義務)

第12条　使用者は、武道館の使用が終ったとき、又は使用を取り消されたとき、若しくは使用を停止されたときは、直ちにその使用の施設、設備等を原状に復さなければならない。

(入場者の制限)

第13条　館長は、次の各号のいずれかに該当する者に対しては、武道館への入場を拒絶し、若しくは退場させ、又は使用者に命ずることができる。

(職員の立入)

第14条　使用者は、職員の管理上必要な立ち入りを拒むことができない。

第15条　指定管理者条例第2条の規定により、同条に規定する指定管理者(以下「指定管理者」という。)に武道館の管理を行わせることとした場合は、当該指定管理者は、次に掲げる業務を行う。

(指定管理者に管理を行わせた場合の休館日及び開館時間)

第16条　指定管理者条例第2条の規定により、指定管理者に武道館の管理を行わせることとした場合の武道館の休館日及び開館時間は、第3条及び第4条第1項の規定にかかわらず、第3条及び第4条第1項の規定を基準として、あらかじめ市長の承認を受けて、指定管理者が定めるものとする。これを変更するときも、同様とする。

(指定管理者に関する読替規定)

第17条　指定管理者条例第2条の規定により、指定管理者に武道館の管理を行わせることとした場合において、この規則の規定を適用させるときは、第7条ただし書中「市長が特に認める」とあるのは「指定管理者が特に認める場合において市長の承認を得た」と、第6条から第10条までの規定及び第12条中「市長」とあるのは「指定管理者」と、様式第1号から様式第7号までの規定中「三沢市」とあるのは「指定管理者」とする。

(委任)

第18条　この規則に定めるもののほか、施設の運営に関して必要な事項は、別に定める。